Saturday, December 29, 2012

いろいろ情報:カレイドスコープ発信:シッチン、ラエリア ムーブメント、

カレイドを学ぶ年末 俺いくつ?

と、誰か言いそうな。私の内の中年男が言っているような。年だけ増えて、脳味噌はレバノン若杉。昔々レバノンに住んだらしい若造。杉のように真っ直ぐだったとか。______そう、これも感じるだけのサイファイ*リインカーネーションでしょん。


うわぁ。知らなかったなぁ、これはシッチン礼しましたぁ。

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ゼカリア・シッチンがアヌンナキと称している存在。Flickrより転載

故ゼカリア・シッチンの「二ビル-アヌンナキ説」の虚構性が暴かれています。
彼の本当の目的は、「神を否定」し、「宇宙人が人類の生みの親」という説を捏造することによって、創世記を骨抜きにすることです。それは、世界最大の宗教の破壊です。
彼は、陰謀組織の走狗であった可能性が非常に高いのです。
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シッチンは、すでに鬼籍に入っています。それゆえ、不謹慎とは思いつつも、ついついクスクス笑ってしまった記事。

http://www.genpaku.org/skepticj/sitchin.html
「シッチンは、エーリッヒ・フォン・デニケンイマニュエル・ヴェリコフスキーとともに、古代史にまつわる疑似科学の伝奇作者として、聖なるトリオの一角をなしている。
彼らはみな、古代の伝説が伝説などではなく歴史的・科学的事実だと いう仮定からはじまっている。

シッチンは、古代シュメール文字の石板を独力で正確に読み取ったと述べ、自身の名声の正当性を主張している。

シッチンによれば、シュメールの石板には、神がおよそ45万年前に別の惑星(3,600年周期で太陽を巡る惑星ニビル)から地球へやってきて、メスザルになんらかの遺伝子操作を施して人間を創り出したことが書いてあった、というのだ。

つまり、他の学者たちはみな石板を誤読していた、ということになる。
これら神の子孫たちが核兵器によっておよそ4,000年前に自分たちを吹き飛ばしてしまったというが、そんな証拠を見出した科学者は、シッチン以外にはいない。

シッチンだけが無類の学者として、一人でそうした説を背負って立っている。
シュメールの石板を眺めて、人間が放射能に弱いと書いてあることが読み取れるのは、シッチンだけだ。 
古代語を“正しく翻訳”して、古代人がロケットを作っていたことを発見できるのも、シッチンだけだ」。


シッチンは、すごい!


この記事は、ゼカリア・シッチンの「二ビル-アヌンナキ説」を信じている人たちを中傷する意図はありません。
ただ、ゼカリア・シッチンがなぜ正しいことを言っていると断定できるのか、その根拠の一つでもいいから知りたいのです。

「言語学者で、考古学者であるゼカリア・シッチン氏は、シュメール文明の文字を解読できる有能な学者です。シッチン氏はシュメールの粘土板に刻まれた古文書に、異星人アヌンナキが地球人を創造したことが書かれていることを解読しました」。

シッチン説を信じている人たちは、このように断定的に書くのが特徴です。
これは、海外のサイトでも同様です。
しかし、シュメール研究の権威たちは、シッチンのことを天才だなどと、誰一人として評価していないのです。
こうしたサイトの制作者たちは、そうした背景など誰一人として調べずに書いているのです。それで断定?するの?

少なくとも、閲覧者に考察することを呼びかけるのであれば、この種の話について、断定的に書くことはできないはずです。
それとも、この種の人たちは、アヌンナキに会ったことがあるとでも言うのでしょうか。

まず、この記事を読む前に、ゼカリア・シッチンのファンの方は、いったん彼の言説を頭から取り外してください。でないと、読んでも意味がないどころか、不快感しか残らないでしょう。

また、この機会に、「なぜ自分はゼカリア・シッチンの説を信じるに及んだのだろう」と考えてみてください。
しかし、いくら考えてみても、「だって、ゼカリア・シッチン大先生が言ってるんだから、間違いないよ」というのが、その結論であれば、深刻なことかも知れません。

それは、「月それ自体が宇宙人の造った巨大な宇宙船で、月から送られてくる“電波”によって、私たちはマインド・コントロールされている」というデーヴィッド・アイクの説を信じるのと似ています。

ここでも、「だって、俺たちの正義の味方、アイクさんが言っているんだから、間違いないよ」と言うのでしょうか?
もっともアイク説は、シッチン説から引いているのですから、似ていても当然ですね。

ここに、ハイザー博士(Dr.Heiser)というヘブライ語を始めとする古代言語を専門に研究している著名な学者がいます。
UFOや宇宙人にも深い関心を持っている人です。
著作物も何冊か出しています。

彼によると、シッチン博士の存在を知ったのも、「同じ分野の研究者がいるのか!」という喜びから、だったとか。
でも、実際にシッチン博士の本を読んだり、主張の中身が分かって来るにつれ、その出鱈目さにとうとう我慢が出来なくなって、彼の説を論駁するサイトを立ち上げたとのこと。

ハイザー博士は、このサイトの中で、シッチン博士が、アヌンナキの出所としているシュメール粘土板(The Sumerian texts)の中には、「シッチン博士が主張しているようなアナンヌキやネフィリムの記述など、何処にも見当たらない」として、詰将棋のように理詰めでシッチン博士の説に挑み論じています。



以下はハイザー博士の主張。
(ハイザー博士のHP  http://www.michaelsheiser.com/

ハイザー博士は、シッチン説の論駁専用サイトを作っています。
そのサイトSITCHIN IS WRONG.COMから。

シッチンは間違っている
SITCHIN IS WRONG.COM


以下、翻訳。
このウェブサイトは、ゼカリア・シッチンが「古代の宇宙飛行士の仮説」について分かりやすく書いた著作類について取り上げ、考察するというものです。

私は、このサイトの管理人、マイク・ハイザー(Mike Heiser 正しくはMichael S. Heiser)です。
聖書、古代近東(アラビア・北東アフリカ・西南アジア・バルカンなど)の言語、文化、宗教について研究している学者です。

なぜ、私が、このこと(ゼカリア・シッチンの著作類)で頭を抱えているのか。
私は、古代の原文が偽の主張を広めるために利用されることを黙って見ているわけにはいかないので。

私が弁護士であれば、クライアントに「あなたは、誰かに間違った法律のアドバイスをされているのではないか」と専門家の立場から忠告し、コンサルしますし、私が医師であれば、あなたの飲んでいる薬は間違った処方かも知れないし、ひょっとしたら死ぬかも知れないと警告するし、私が会計士であれば、隣人の間違った節税アドバイスによって刑務所に送られるかもしれないと指導します。

私は、当然、弁護士でもなければ医師でもないし、会計士でもありませんが、シッチンについては私の専門的な立場から、同じようなことを提供したいと考えているのです。

私は、ゼカリア・シッチンが二ビル、アヌンナキ、創世記の本、ネフィリム、および他の多くのものに関して書いてきたものが、古代世界の本当の資料を基礎にしたものではないと、確信を持ってみなさんに言うことができます。

私はシッチンがいい人間であることに、少しの疑念も持っていませんが、彼は、間違っているのです。それ以上の他意はありません。

このサイトは2001年以来からのものです。
私は博士号の学位論文を書いている間に、「The Facade」という小説を書いたのですが、そうしたところに、ラジオ番組「Coast to Coast AM」にゲストとして呼ばれました。
この番組の元ホスト、アート・ベルが「ゼカリア・シッチンと、ラジオの生放送でディベートをやってくれるかどうか」と言うので、私は引き受けたのです。

この後、シッチンから好意的なものは返ってきませんでした。
さっそく、私はシッチンの名前で金を儲けている“研究者”という人たちから攻撃を受けたのです。
(詳しく書かれていませんが、おそらく所得税を払っていないとか、脱税疑惑があるとか、あらぬ噂を流されたのでしょう)

私は、インターネット上で、自分の所得税申告書を提示することで、この攻撃に応戦したのです。
私を陥れようとした人々は、これで墓穴を掘って自滅しました。
そして、私はヘブライ、古代のセムの言語を使って論文を書き終えたのです。(ウィスコンシン-マディソンの大学、2004)

もっとも、それで私の生活が元に戻ったということではありませんでした。

多くのラジオ番組に出演し、例のラジオ番組「Coast to Coast AM」にも、たびたび出演したのです。
また、シッチンの数々の著作が古代世界の本当の資料を基礎にしたものではない、ということについて、会議でスピーチをしたりもしました。

私が会う人々、それに私にインタビューした番組のホストの人たちは、みなさん、性格が明るく、好奇心が強く、好ましく、誠実な人たちであると分かりました。
それで、私は、自分の資料を、そうした人たちに公開しようと決めたのです。

シッチン氏への公開(挑戦)レター
Open Letter

2001年、私が、「The Facade」を書き終えた直後、ゼカリア・シッチンの仕事は私の注目するところとなりました。

UFOと超常現象に生涯、関心を持つ古代セム言語の学者として、私は、シッチン氏の研究に熱中し、また感激もしていました。
特に、シッチン氏がシュメールの学者であることを聞いてから、それはなおさらのことでした。
私は、自分と同じ考えを持つ人が他にもいた!と喜んだのです。
しかし、残念ながら、それは間違っていました。

ゼカリア・シッチンは古代語の学者ではありません。
シッチン氏の書いた本は、学究者の査読(ピュア・レビュー peer review)を通ったものでもないし、最初の原典の事実に基づいた資料から得られたものでもありませんでした。

シュメール人、アヌンナキ、また古代セム言語について学問的に信任の厚いどんな人も、シッチン氏の業績を評価していないのです。

このことを、まるでシッチン氏と私が、単に(古代の)言葉の翻訳・解釈において見解の相違があるに過ぎない、と観ている人がいるようですが、読者の方々は、それぞれの翻訳における哲学の違いから生じる不一致などではないと認めなければならないと思います。

メソポタミアに関することで大切なことは、シュメールの遺産とメソポタミア時代の記録が書かれている情報資源として、くさび形文字のタブレット自体の保全が危機に瀕していることです。

メソポタミア人は、自分たちの辞書を編集していました。私たちは、それらを持っており、20世紀中ごろから、出版されています。

古代シュメール人によると、シッチン氏の言う「ロケット宇宙船」は、どんな意味ももっていないのです。

その上、シッチン氏が、シュメール人が、12個の惑星があることを信じており、アヌンナキはスペース・トラベラーで、二ビルは、その12個の惑星のうちの一つであった、というさまざな話は、単にシッチン氏が捏造したものに過ぎないということです。

それは彼が、シュメール人の粘土板に書かれている文字を、どう翻訳し、どう解釈したかの問題ではないのです。
問題は、シッチン氏のこれらの考えが、どんなくさび形文字の記録を探しても全く存在していないということなのです。

この問題(その他のことについても)について、シッチン氏の見方に固執することは、古代シュメールの遺産、アッカドの古代の書記を否定することと同じです。
メソポタミアの書記に刻まれている定義を信じるほうが、理路整然としていませんか? それとも、シッチン氏のほうが正しいとでも?

ゼカリア・シッチンの仕事については、他の古文書、たとえば聖書のようなものにおいても、矛盾だらけで失敗しています。

私が、このサイトで書いていることは単刀直入なことです。
私が間違っていると論証することは簡単なことでしょう。
歴史的には存在しないはずの古代の書記を作り、ピュア・レビューという他の専門家たちによって、ゼカリア・シッチンの翻訳に、お墨付きを与えればいいだけですから。

私は、シッチン氏の説を裏付ける証拠は新たに出てこないと考えているので、2001年に「シッチン氏への公開(挑戦)レター」を書いたのです。

シッチン氏が逝去された今も、私は、シッチン氏の追随者たちや、彼の原書に基づいてモノを見ている他の「古代宇宙飛行士理論」を取る人たちに宛てて、この手紙を2011年1月に書き直しました。

親愛なる古代宇宙飛行士狂のみなさまへ

この手紙の意図は、対立を生み出すことではなく、研究のためであります。
私は、どんな人をも論難する意図はありません。
私が求めていることは、これを読んだあなたが、ご自分の持論をサポートしている回答とデータを提供していただくことです。

1)ゼカリア・シッチンのアカデミックな古代解明の仕事の転写を提供してください。そうすれば、喜んで、その情報をこのウェブサイトに掲示させていただきます。

2)創世記1:26-27において、シッチンは多くの文法的な曲解を行なっているので、その過程において、「エロヒム」という言葉が、唯一神を示すということになってしまっています。その理由を、このウェブサイトに示すことができるように説明いただけますでしょうか。

3)シッチンが(エジプトで発見された)アマルナ文書にある比較言語の材料を含めない理由を、どなたか説明いただけますか?
アマルナ文書は、アッカド言語が“唯一神”、または“人格神”に言及するとき、「Gods」という複数形を使っていることを示しています。シッチンが、この問題をスルーしている、ということは、「エロヒムが複数神のことを言っているに違いない」という論証をさせないよう妨害している、ということになるのです。

4)ヘブライの形態学のルールに照らしてみて、ネフィリム(Nephilim)という言葉が「火のロケットの人々」を意味しているという解読が、成り立つとお考えですか? そうであるから、ぜひご説明願いたい。
言い換えるなら、naphalという言葉が、そのような意味を持っているとする古代文書を作成することが可能ですか、ということです。(ここで、ハイザー博士は、シッチンが明らかにnaphalをNephilimのことであると意図的に誤訳したのだ、と断定している)

5)「アヌンナキが二ビル星からやってきた」、あるいは、「二ビル星が冥王星よりはるか遠くにある天体」と言えるだけの文書を作ることができますか?
私は、そのような文書はないと断言します。
そして、アナンヌキが、どこから発生したのか、このウェブサイトで研究するように、読者のみなさんに挑戦します。

ここにシュメール関係の文献を集めた電子資料集で、検索の仕方を示したビデオがあります。「アヌンナキ」という(シッチンの言う)神の名前で、182回、検索ヒットします。

どうか、これらのシュメール文献から、アヌンナキが二ビル星からやってきたもので、二ビル星が12番目の惑星だと書かれている文書を出してきて私に証明してください。

6)円筒印章VA243(cylinder seal VA 243)になんら証拠がないまま「これは太陽を表しているのだ」と言っているのですが、これは実は、ただの太陽ではなく、太陽神「シャマシュ」のシンボルである、とシッチンが断定している理由を説明してくださいますか?


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印章VA243

7)あなた方(シッチン説肯定派。シッチンは明らかに太陽崇拝です)の神、それは惑星(つまり太陽)と同じ意味なのですが、なぜ、これがくさび形文字で描かれた天文学テキストと合致しないのか、説明くださいますか?
私は最近、この問題についてブログを作り、メソポタミアの文学の中に出てくる惑星の解釈について、シッチンが間違えているという証拠として、最近の学究的な記事を掲載しています。

8)あなた方は、シッチンのシュメールとメソポタミアの言葉に関して、その意味・翻訳の多くが、なぜアッカドの筆記者によって作成されたメソポタミアのくさび形文字の対訳辞書と一致していないかを説明できますか?

以上です。
お忙しいところ、応じてくださってありがとうございます。 私はもちろんこのサイトにおけるどんな応答も掲示するつもりです。

ウィスコンシン-マディソン大学 マイケル・S.ハイザー(博士号:ヘブライ語とセムの研究)



以上はマイク・ハイザー博士のサイトの一部翻訳です。
もっと読みたい方は、左サイドメニューのテキストリンクをクリックしたください。

さて、ここまで読んだ方は、Wikipediaを、よく読んでみてください。
マイク・ハイザー博士は、シッチン説論駁の急先鋒のようです。
といって、ハイザー博士が特段、過激というわけでないようです。ハイザー博士が口火を切って、その後に続く人たちが、次々と出てきているようです。


あちこちで講演するマイク・ハイザー博士

二ビル、アヌンナキに希望を寄せている人たちには残念なことですが、シッチンのスキルは専門家とは、ほど遠いものであったようです。
彼が、いたるところで捏造まがいの解釈をしていることは、多くの専門家によって証明されています。

“シッチンの弟子”、デーヴィッド・アイクはシッチン説を踏襲して、二ビル星-アヌンナキ-レプティリアン説を纏め上げました。
妄想好きな好事家たちは、このエンタティナーたちの話に疑いもなく飛びついたのです。

しかし、彼らは、エンタティナーとしての才能もなかったようです。次々と矛盾が明らかにされ、それに対して、何ら答えることができないでいます。

にも関わらず、二ビルが2012年に地球に再接近(ただし、シッチンは、このことは語っていない)し、地球の重力が狂って磁場もゼロになった結果、人間が仮死状態になって、アッセンショ~ンされるとか、とんでもない妄想の境地をさまよっているのです。
いったい、どこからそんな妄想が湧いてくるのでしょうか。

ところで、このゼカリア・シッチンとは何者でしょう。

以下の動画をご覧いただき、ご自身で判断ください。



右側の恰幅のいい紳士(に見える)人物は、フリーメーソンとして有名なオカルト研究家、ジョーダン・マックスウェルです。
お仲間同士の挨拶は、この独特の握手で始まります。

ジョーダン・マックスウェルが、映画「ツァイトガイスト」に制作費の一部を寄付したことは、この記事に書いています。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-297.html上から三分の一ほどスクロール・ダウンしたところ。
ただし、ツァイトガイストはフリーメーソンが作ったものではありません。くれぐれも誤解のないように。

フリーメーソン結社員同士の独特の握手
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この動画については、下記リンクで、妄想の宴が繰り広げられています。
ジョーダン・マックスウェルがゼカリア・シッチンとメイソン式の握手をしている!

この投稿者、千早@オーストラリアという方は、中立の立場をとっておられるようですが、そのことを知らせたかったのでしょう。

ここに書かれている投稿者たちの「イルミナティの仕業」というのは、間違っています。どこから、そんなソースが出てきたのか、ここにコメントしている誰一人として示すことはできないでしょう。

ゼカリア・シッチンのこと



注:シッチンの話は7分から10分くらいのところから始まる。
このビデオはアリゾナ・ワイルダー(Arizona Wilder)へのインタビューです。
彼女はマインドコントロールの被害者です。信じられないような人生を歩んでいます。
その話す内容は信じられるような信じられないような内容です。
彼女はサタニストの悪魔礼拝の儀式の場所で多くの有名人を見ています。
その中にシッチンがいたのです。


マイク・ハイザー博士のように、真っ向から「シッチン説」に異論を唱えている学者は年々、増えているようです。ハイザー博士は、その一人に過ぎません。
しかし、一方では、シッチン説を正当化しようとしている人たちも多いのです。

ただ、私たちが気をつけなければならないことは、そうしたシッチン説を正当化しようとしている人たちに、ハイザー博士のような専門家がほとんどおらず、ただのリサーチャーが多いことは知っておく必要があります。
このことは、フォトン・ベルト説を強力に唱えている人たちに、きちんとオーソライズされた学者がひとりもおらず、自称「研究者」のSF作家のようなりサーチャーばかりであることと似ています。

二ビル、アヌンナキ、レプティリアン、フォトン・ベルト、アセンション、ラプチャー… これらは、つながりの強い、弱いの差はあれ、それぞれがリンクしており、安値の“御伽噺”に過ぎません。

世界では、あるいは日本でも、シッチン氏の二ビル説、アヌンナキ説によって、いわゆる“飯を食っている”人たちが何十人かいるでしょう。(著述者、出版社など)

しかし、ここで今一度、シッチン説が信じるに足るものなのか、そして、それがとんでもない眉唾である可能性はないのか、冷静に考える必要があります。そのほうが“飯を食うより先”ではないですか。
それとも、人を騙して食う「飯」は、そんなにおいしいですか。

果たして、シッチン氏は、世界支配層のオモチャと化して、彼らに「顎で使われている」フリーメーソン結社員であって、さらに世界支配層のために滅私奉公した人物なのでしょうか。

さらに、シッチン氏の著作物は、世界支配層の策略である「ordo ab chao」(=世界の人々を惑星Xが衝突するとか、核戦争が起きるとか、極限の恐怖状態に陥れて、正常な判断力をなくしてしまい、その間に世界支配層が完全なる奴隷制度を確立しようとしていること)のツールとして創作されたものなのでしようか。

確実に言えることは、シッチン説が結果として、旧約聖書の創世記を否定することにつながってくる、ということです。

ラエリアン・ムーブメントはシッチン説から出てきた
ラエリアン・ムーブメント。
無料ブログのテキスト広告でよく見かけますね。特に、スピリチュアル系のサイトに多く、リンクが貼られているようです。

ラエリアン・ムーブメント(=ラエリズム。Raëlism)とは、クロード・ボリロンによって設立された“UFO宗教”のことで、別名「フリー・セックス教団」とも言われているカルトのことです。

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教祖のボリソンがコンタクトを取っているというエロヒムという宇宙人によれば、「アダムとイブはDNAレベルで創造された試験管ベビーであり、実験場のひとつ、エデンの園はイスラエルにあった」ということになるようです。

「クローン羊ドリーの件など、クローン技術に関するニュースが報道されたが、人間をクローン技術で蘇らせることに力を注いでいるのはラエリアン・ムーブメントの関連企業である」とのこと。


ラエリアン・ムーブメントの源流は、シッチン説にまで遡ります。

ここに、シッチンとラエリズムのつながりが書かれています。
http://taggedwiki.zubiaga.org/new_content/984058411e2ac3009eb98ceb4802bc39

Raëlism, the UFO religion founded by Claude Vorilhon, appropriated some of its beliefs from Sitchin's work,
クロード・ボリロンによって設立されたラエリズムというUFO宗教は、シッチンの仕事から、その信念を盗んでいます。


つまり、シッチンがインキュベイトしたのが、ラエリアン・ムーブメント。シッチンの弟子で、世間を撹乱するのがデーヴィッド・アイク。
彼らは、フリーメーソン系の人々。こういうことのようです。
参照:【デーヴィッド・アイクはフリーメーソン!?】

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上の画像は、ラエリアン・ムーブメントがフリーメーソン(王侯貴族やロスチャイルドら人類奴隷化を進める世界支配層の下請けオカルト機関)と同一である、ということを表明しているサイトからのもの。
表題の「Rael」というのは、ラエリアン・ムーブメントの教祖、クロード・ボリロンのことです。
ボリロンのラエリズムを詳しく解説しているe-bookの表紙です。
明らかに、フリーメーソンのマークです。

サイトの中の冒頭にも、「ラエリズムは、メイソンです。それが、いいか悪いかを決めるのは、あなたしかいない」
と書かれています。
リンク紹介ページに、ジョーダン・マックスウェルの本サイトがエントリーされていたので、ラエリアン・ムーブメントとジョーダン・マックスウェルは、かなり深い関係があるのでしょう。
シッチンの時代から、深く関わっていると考えるほうが無理がありません。

http://www.realrael.org/
右サイドにある赤い本の画像をクリックすると、そのことを論理的に解説しているe-bookが無料ダウンロードできます。お勧めはしませんが。

最近、つくづく思うこと。

思っていたより大衆の洗脳は深かった、ということ。
自分の考えが、いかに甘かったか、思い知らされました。
本当の奥の、そのまた奥に気づくのは、一万人に一人、いや、十万人に一人、いや、もっと少ないかも知れない。

洗脳から覚めるには、世間が作った「つまらない毛皮」を脱ぐこと。何しろ、臭くてたまりません。
そして、「昨日までの自分」を、ばっさり捨て去ること。
そして、妄想に逃避することなく、現実をしっかり見つめ、自分の頭で考え、自分ひとりで歩くこと。
これができる人だけが、きっと洗脳から覚めることができるのでしょう。




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